東日本大震災、被災者の現状

東日本大震災、被災者の現状

2011年3月11日から現在までで、出来る事、知っておきたいことなど…

東日本大震災、被災者の現状

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震災風化

被災者の多くが危惧している

被災した人々の多くが気にしていること、その中でも一番取り上げられるのが東日本大震災という災害が起きたという事実が風化しているのではないか、という点だという。時間が過ぎればどんなものであれ、多少なりとも人々の記憶に残り続けるのは難しい。日々人間はあらゆる情報を取り込みながら精査・統一・収集といった行動を繰り返し脳細胞が行っている。どんなに同じ日常を過ごしているように見えても、微妙に異なっているものだ。そうなってくるとどうしても古い記憶になればなるほど覚えていられなくなってしまうものだ。

ただこの点については記憶としては薄れてしまうかもしれないが、記録されている内容については半永久的に覚えているものだ。それこそ自分自身で少なからず震災の被害にあった人は例外ではない。身体に染みこむよう刻み込まれた記録を消すとなったら、それこそ自己暗示でも行使して自分の記憶を封印するくらい厳重に隔離すれば、忘れることも出来るかもしれない。

こうした行動は人間誰しも行うものだ、ですが被災者にすれば災害が起きたという事実は誰もが必ず覚えておいてもらいたいと思っているものなのかもしれない。被災者たちがどうしてそう思い始めているのかというと、被災地以外の土地で暮らしている人たちと話している時など、具体的な場面で度々そう思ってしまう出来事があるという。

防災意識を風化させてはいけない!

風化していると感じる瞬間

被災地の人々にすれば一生忘れることのない記憶だ、などと熱弁されるかもしれないが、そんなことは百も承知だ。このような大災害が起きたにも関わらずあの出来事が過去のものとして扱われつつあることに危惧した意見が見られる。具体的にどんな場面でそのように感じるのかというと、

  1. 政府の支援策:80%
  2. メディアの取り上げ方:67.4%
  3. 被災地以外の人との会話:63.7%

上記のような瞬間だという。上2つの場合、正直忘れないよう伝え続けなくてはならないと思うのは当然だが、最後の被災地以外の人との会話をしているだけで取り残されるような錯覚に襲われるようだ。被災地の人々にとって外部から来た人、特にいまだボランティアで訪れる人達との何気ない会話をするだけでどうしようもないほど悲しくなる様子を見せる瞬間もあるという。

どうして欲しいのか

では被災者の人たちにすれば一体何をして欲しいのかと、ここで疑問に思う。風化してはいけない、それは間違っていないだろうが忘れられるほどこの話は単純なものではない。人生10年分の思いでに等しいほどの衝撃的であり、そして過去感じたことのない大震災を忘れられるだけの精神など人は持ちあわせてはいない。そもそも本当に風化しているのだろうか、先ほども述べたが積極的に語らないだけで、東日本大震災というものを忘れているふりをしているだけで、実際には当日何処で何をしていて、どんな被害を被ったかと聞かれたら多くの人が答えられるはずだ。

被災者にすれば覚えていて欲しいとはいうが、その話を被災者へ面と向かって話すことで解決するのか。むしろこんな事をすれば被災者の心をねじ切るように侮蔑とも取れる蛮行になってしまうだろう。風化してはいけない、その言葉だけが1人歩きするとどうしても意味合いとして『震災があったという事実を消去している』ように感じられてしまう。ですが先程も話したが、人間にとって悲しみや苦痛などの耐え難い感情になればなるほどそれらを消去したがる生き物だ。一時的に記憶の中から消すことで自己保全という手段を講じているのです、ただ風化していると告げている人たちの言葉からは誰もがその辛い記憶を持ちながら生き続けて欲しいと言っているようなもの。果たしてそれが出来るかだ。

外部から援助するために訪れた人たちの無責任さが露呈してしまう場面もあるかも知れない、ですがそんな人達にも自分の生活を守らなければならない。それこそ日々巻き起こるストレスに耐えられるよう、常に自分を維持していなければ毎日を生きることなど到底不可能だ。記憶に留め続けることで風化を防げると考えているのなら、それは間違いではないだろうか。記録することでようやく震災というものを伝達していくために役立つはずだ。

被災者のこうした言葉を否定する気はないが、彼らにすれば話を振り返ってまで思い出したくない記憶をねじ込むような行動が果たして正しいと言えるのだろうか。

まだまだ必要です!あなたの支援!

認識している

日々生きるのに精一杯な人は沢山いる、そうした人たちにとって東日本大震災を覚えることも大事だが、何より自分の生活を守っていかなくてはならない。仕事をしている際、震災で人が津波に飲み込まれる瞬間を想像し続けるなど、そんな事ができるわけがない。被災者の人々は自分たちと同じ苦しみを分かち合いたいと思っているのかもしれないが、それをすることで被害を受ける事を考えていないように思う。

政府やメディアが情報操作して被災地の状況が伝播されない、などと不満を持っているかもしれない。ではそれらの問題を解決して、連日被災者に関するニュースばかりを取り上げて報道すればいいのか。風化させてはいけない、確かに問題として考えるには十分だが意見として集めてみるとどうしても風化させないための手段を間違えているようにも見えてしまう。